政治活動方針
湯河原町町議会議員
【松野洋一】
政治活動方針
【湯河原で働こう!】
神奈川県足柄下郡「湯河原町」の「観光客誘致」「人口減少」「若者の流出」などの課題に「湯河原で働く」という新しい取り組みを推進します!
<ワーケーション推進>
ワーケーションとは、「ワーク(Work)=仕事」と「バケーション(Vacation)=休暇」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイルで全国の自治体で取り組みが行われています。
・湯河原町が「ワーケーション」を誘致するメリット
1:交流人口・関係人口を増やせる
2:平日の観光・旅行需要が高まる
3:地域内関連事業の活性化につながる
4:人口の減少を解決できる
<湯河原の「伝統的産業」の振興>
湯河原町の伝統的な産業である「観光業」「農業」「漁業」などの担い手を育てる
・「観光業」振興:多様性の時代において「旅館・ホテル」での外国人の雇用創出
・「農業」の面白さを知ってもらうために「耕作体験会」を実施
・「漁業」の魅力を知ってもらう「漁業体験会」を子供たち向けに実施
・伝統文化に触れるため「お祭り体験」を実施
湯河原で暮らす全ての人が「一つ」になり、みんなで「町を育てる」取り組みを行なっていきます。
湯河原 5つの「町づくり」
・子どもたちが希望を持って住み続けたい町づくり
「カッコイイ湯河原人の姿」
を子どもたちに見せたいです。
湯河原で暮らし、働いている大人たちが、この町で豊かに活き活きと生活している、その姿、背中を子どもたちに見てもらう機会を多く作ります。
農業、観光業、漁業などの湯河原ならではの仕事の姿。
駅前や軒先でゆるりと平和な時間を過ごす高齢者の姿。
この町に流れる、優しく力強く柔らかい空気感を感じてもらいます。
子どもたちに希望を持ってもらうには、この町に暮らす全ての人が、町を愛し、誇りを持って生きることが大切だと思います。
湯河原人、一人一人の生き方こそが「子どもたちの希望」になるのです。
・観光客が集う町づくり
観光客の誘致では、現在、外国人観光客(インバウンド:外国人が日本に訪問する旅行)の獲得が重要視されています。
その前に、湯河原に住む人々が、もう一度町の良さを再発見することから始めたいと思います。
「湯河原良いとこ会議」
を定期的に開催します。可能な限り多くの人に集まって頂き、それぞれが感じる「湯河原の魅力」を話し合ってもらいます。
それは、海祭りや梅の宴などの大きいことから、地域の魅力、我が家の隠れた魅力まで様々で、集まった人たちがそれぞれをびっくりさせるような、とっておきの個人的な湯河原の魅力を教えてもらいます。
そうした小さな声を集めて「湯河原良いとこマップ」を作成し、それをまず、湯河原町民に体感してもらいます。自分たちが楽しめてこそ、初めて人に伝えられると思うのです。
そして、町民全体が発信者となり、アピールをすることで、他の観光地との差別化をはかれます。
湯河原は、小さな宝石がたくさんちりばめられた、輝く場所であることを伝えたいのです。
・自然災害に強い町づくり
「東日本大震災」「能登半島地震」は、大きな地震と津波により、甚大な被害をもたらしました。海と共に暮らす湯河原も、いつ来るか分からない自然災害に対して、万全の準備をしておく必要があると思います。
岩手県釜石市では「釜石の奇跡」と呼ばれる出来事ありました。釜石市の3,000人近い小中学生のほぼ全員が避難し奇跡的に無事でした。
釜石東中学校の生徒が地震発生時に、自主的に直ちに学校を飛び出し、高台めがけて走り出し、それを見た近所の小学校の児童や先生たちもあとに続き、さらには多くの住民もそれに合わせて走りました。それにより甚大な被害をまのがれたのです。
普段から学校などで、防災教育を徹底していたことが、実際に大きな役割を果たしました。
湯河原町立の全ての小中学校で、こうした防災教育を積極的に取り入れ、釜石からも講師を招き、多くの知恵や意識を学びます。
子どもたちが率先して町の防災・減災の主役になっていく。
湯河原は、子どもたちをメインにした自然災害対策を行なっていきます。
・海と共に生きる町づくり
湯河原には「海」という最大の観光資源があります。広い砂浜、遠浅の海は、海水浴には絶好のロケーションです。
それと共に「サーフィン」も湯河原の魅力の一つです。私自身も、小さい頃から湯河原の海でサーフィンをしてきました。2020年の東京オリンピックではサーフィンが正式種目になり、2024年のオリンピックでも開催されました。
湯河原出身・在住の「村上舜」選手が、世界で活躍しているように湯河原にはオリンピック代表を輩出するだけの人的・地域的資源があるのです。
その魅力を積極的に発信することで、サーフィン大会の誘致や、サーフィン体験、子どもたちの憧れの職業など、海と共に生きる町、湯河原が「サーフィンの町」として生まれ変わります。
・人の温もりを感じる町づくり
「外に出よう!」
昨今は、インターネットやスマートフォンの普及で、家の中で一人で過ごす時間が増えています。そのため人との交流が減っていきます。
だからこそ、外に出ましょう。町に「井戸端会議」や「世間話」をしている人が増え、どこを歩いていても人に出会う。
ある調査では、頭の中がネガティブになった時に一番最初にする対処方法は「人に会う」ということだそうです。
いつもの生活スタイルの中を、少し抜け出して、町の人と出会い触れ合い、いつもと違った風を心に吹かせます。
目指すは、町民全員が顔見知り。そんな湯河原の雰囲気が出来上がったら、町を訪れてくれた人も、きっと人の温もりを感じ、気軽に話し交流ができるのではないでしょうか。